2006年6月3日(土)

黒岩山(1502m)から上泉水山(1447m)へ   大分県九重町


  6月3日、以前勤めていた会社の同僚2人と九重の黒岩山〜上泉水山に登りました。この2人とは先日ゴールデン・ウィーク中の4月30日に平尾台の貫山・大平山にも登った。
高速の甘木I.C入口に7時半集合。少し早く着いて松田さん、荒木さんを待った。荒木さんの車に乗って出発。
甘木I.Cから九重I.Cまで高速道路を利用しました。一人、弁当を持ってきていなかったので「ローソン・3km」の看板を見つけて湯布院方面に進む。

 九酔渓への道を通り過ぎて暫くしてローソンを見つけた。弁当を買い今来た道を引き返して九酔渓方面へ向かう。去年の水害で一部片側1車線の規制が有る。9時半頃牧ノ戸峠に着いたが駐車車両で満杯だ。筋湯に下る道路にも車が数珠繋ぎで停められている。その先頭付近まで行って車を停めた。登山準備をして出発。牧ノ戸峠まで戻らず途中から笹原を掻き分けて登山道を目指す。牧ノ戸展望所の少し先に出た。

 そこから黒岩山を目指す。急な登りでなかなか進まない。ミヤマキリシマの花がところどころ咲いている。でもたくさん咲いているわけでは無い。今年は開花は少ないようだ。やっと最初の登りを終えて一休み。熟年の団体さんが休憩していた。博多から来て前日湯坪温泉に泊まり今朝タクシーで牧ノ戸峠まで来たそうだ。帰りは下泉水山から長者原に下り、タクシーでJRの駅まで行き、列車で博多まで行くと言う。元気な人達だった。

 暫く進むと狭い黒岩山の山頂に着いた。記念写真を撮り上泉水山へと向かう。やっぱりミヤマキリシマの花は少ない。登り初めて1時間半で上泉水山山頂に着きました。記念写真を撮り、弁当を食べる。山頂票の近くで食べていたが、あとから山頂を目指す人達が来たので少し場所替えをした。山頂標と一緒に写真を撮りたいだろうから。写真撮影を頼まれたので快く承諾した。旦那さんの古いNikonのカメラ(オートフォーカスでは無かった)で撮り、次ぎに奥さんのデジカメで撮る。3回もシャッターを押した。

 暫く山頂にいて花や景色を撮った。帰路は登路と同じ道を辿った。牧ノ戸峠に1時間15分程で着いた。ここで食べるソフトクリームが楽しみだ。温泉はいつもの「牧場の温泉館」ではなく筋湯に浸かる事にした。牧ノ戸峠から筋湯に向かう道を下っていく。その道が終わる地点に通行止めの柵が有った。どうにか車1台通れる隙間があったので助かった。通行止めにするのなら両方柵を置いて欲しいものだ。

 温泉はうたせ湯に入った。料金は300円だが支払いが変わっていた。メダル購入の機械でメダルを購入。そのメダルを所定の場所に入れて入口の回転バーを押して入る。相変わらず狭い脱衣所だ。浴場に入ると高い位置からダチダチとお湯が落ちてきている。もの凄い音だ。お湯は2本対になっているのでちょうど肩をほぐすのに良い。荒木さんはいつものように温泉に浸からず留守番だ。

 帰りは筋湯から四季彩ロードを通り、粟野に出て玖珠I.Cから高速道路を利用して甘木I.Cへ。割り勘精算は甘木I.Cを出た駐車場でしようと思ったが、手前の甘木の高速バスの停留所付近でした。荒木さんはそのまま高速で東背振I.Cまで行くので甘木I.Cで降りないほうが都合がいい。集合もわざわざ甘木I.Cで降りて、みんなを乗せて又甘木I.Cから高速に乗っていた。今度から荒木さんの車で行くときは高速バスの停留所で待ち合わせればいいなと思った。

 (コースタイム)
  甘木I.C入口集合7:30=9:30
牧ノ戸峠…10:05黒岩山山頂10:1011:00上泉水山頂(昼食)11:43…13:00牧ノ戸峠=16:00甘木I.C出口

牧ノ戸峠から黒岩山を目指す

登山路にはミヤマキリシマが咲いている

 

 

今年のミヤマキリシマは花が少ない

もうすぐ黒岩山だ

 黒岩山山頂で記念撮影 左から荒木さん、松田さん、原田

ミヤマキリシマの向こうに三俣山が見える

目指す上泉水山が奥に見えてきました

だんだん上泉水山が近づいてきます

登山路は笹と馬酔木が多い

途中少し藪もありました

可愛いツクバネウツギが咲いていました

あのピークが上泉水山

この場所はもっとミヤマキリシマが多いはずだったが…

上泉水山山頂で記念撮影

ミヤマキリシマ

ドウダンツツジ

三俣山や硫黄山がよく見える

上泉水山山頂でくつろぐ

下山開始

牧ノ戸峠が見えてきました

急な下りを降りてやれやれ

三俣山、星生山がよく見える

可愛いハルリンドウを見つけました

牧ノ戸峠に着きました
早速ソフトクリームを食べに行かなきゃ