(2005年8月1日)

ニガウリ

8月1日、早朝ウォーキングを再開して10日目だ。

いつものコースの水田の中に紫色をしたコナギの

花が目立ってきた。

昨日、昼からスクーターに乗って写しに出かけた。

でもコナギの花が無い。暫く不思議に思っていたが

午前中の花なんだと気がついた。

そんな訳で今日はカメラをぶら下げてウォーキング

に出かけた。

 

 

自宅から暫く歩いて寺山田に向かうと、ちょくちょく

見かける農家のおじさんと出会った。

名前は知らない。

私がカメラをぶら下げているのを見ると、「うちの

ニガウリを写して」と言うのだ。

私は「えっっ!!」と思ったが言われるままにその

人の家までついていった。

表札には「坂井」と書いてあった。

 

 

広い敷地の中のビニールハウスの骨組みの中に

見事なニガウリがたくさんなっていた。

自慢の野菜なんだろう。

あいにく花を写すためのマクロレンズしか装着して

いなかったのでピントの合う幅が狭い。

 

 

 

 

 

ついでにその人と奥さんも写してみた。

家に帰って地域の各戸の名前を書いてある地図で

調べてみると「坂井倉次」さんとの事だった。

 

 

 

 

 

 

遅い朝飯を食べてデジカメの画像をパソコンに取り込み印刷をした。A4いっぱいに4枚印字し、色あせ

防止の為にラミネートフィルムを貼った。同じものを2枚作った。2枚手渡した方が喜ばれるだろう。

 

昼前の11時頃、早速持っていった。

坂井さんは田圃で作業をされていた。

私が「写真を持ってきましたよ」と言うと家まで

案内してくれた。写真代を取らなかったので代

わりに新鮮な野菜をくれた。

かえって気の毒なくらいたくさん貰ってしまった。

こういう付き合いもいいなと感じました。