ヤツシロソウ(八代草)

九州の山地にまれに生えるキキョウ科の多年草。花期は8〜9月。草丈は40〜80cm。花は紫色の漏斗状で長さ2〜2.5cmあり、茎の上部の葉腋に10個ほどがやや頭状に集まる。名前の由来は、本種が初めて熊本県八代で見いだされた事による。

7月中旬、阿蘇から、やまなみハイウェイ(別府阿蘇道路の別称)を九重方面に車を走らせる。途中の阿蘇市一の宮付近の車道沿いに今年もヤツシロソウの花を見付けました。

2025年7月16日 熊本県阿蘇市一の宮