ウラナミシジミ（裏波小灰蝶）　シジミチョウ科ヒメシジミ亜科

�@時期：定着地では多化性、年５〜６回以上。�A生息地：耕作地周辺、河川敷など。�B見られる場所：マメ科植物などで吸蜜。�C分布：本州(干葉県房総半島以西)〜それ以南の無霜地帯。�D大きさ：１３〜１８mm。�E雌雄：雄の表面は青紫色、雌は、表面の青紫部分が少ない。�F季節型：低温期は裏面の地色が暗い。�G食草：いろいろなマメ科植物のっぽみ、花､、実。
白と褐色のさざ波模様の裏面をもつ、小柄なチョウ。雄の表面は藤色。�G幼虫はマメ科の栽培種のフジマメを好み、害虫として知られている。�A初夏から秋にかけ、分布地から食草を求めて北へ北へと移動。ときには北海道まで北上するが、冬の訪れとともに死に絶える｡たくましくも哀しい｢さまよえるチョウ｣。（「ヤマケイポケッテガイド�H　チョウ・ガ」より）

２０１２年１０月２９日、フォトネット春日のバスハイクで熊本県球磨郡球磨村の一勝地駅に寄りました。ＳＬを待っている間に草むらでウラナミシジミを見つけました。