スズメノエンドウ(雀野豌豆)

本州、四国、九州、沖縄の野の道端や丘陵地などに生えるマメ科の2年草。花期は4〜6月。葉は12〜14個の小葉からなり先は巻きひげになる。花の長さ3〜4mm。名前の由来は、黒熟する果実(豆果)の色をカラスに見立てたカラスノエンドウに対し花や葉、豆果が小さいのでスズメノエンドウと名前がついたと云います。なお豆果は長さ6〜10mmの楕円形で短毛があり、2個の種子が入っている。

12月下旬、福岡県那珂川市の自宅付近をカメラを山田地区から安徳地区まで歩きました。途中の道端で可愛いスズメノエンドウの花を見付けました。とても小さい花です。

2022年12月26日 福岡県那珂川市安徳地区