スズメ(雀) スズメ目スズメ科

大きさ:14cm。分布:留鳥として全国(小笠原諸島をのぞく)に分布。環境:人家周辺、農耕地、公園、河原。雌雄同色。頭部は紫褐色で目先と喉が黒く、白い頬に黒斑がある。上面は茶褐色で黒い縦線と白い翼帯がある。雑食で草の種子や果実、昆虫、パンくず、稲などの穀物を食べる。蜜を狙いサクラの花をついばんだりもする。人家の屋根瓦や軒の隙間、パイプの穴、樹洞などに巣を作り繁殖。ツバメの巣を奪うこともある。近年は家屋の近代化で営巣場所が減り、餌場の田畑なども減って、生息数は50年前の約10分の1に減少。都市部では少子化しているという調査結果もある。非繁殖期は群れで過ごし、ねぐらや餌場の農耕地では大群になる。坂鳥の一部は産まれた地域を離れて分散していく。本種は水浴びや砂浴びも行う。昔から親しまれてきた野鳥。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月下旬、新型コロナウイルス感染防止の為外出禁止なので、福岡県那珂川市山田の自宅からカメラを持って那珂川流域の一の井手から成竹橋までの川沿いを往復しました。川の中でスズメが水浴びをしていました。

2019年5月29日 福岡県太宰府市 御笠川