リュウキュウアサギマダラ(琉球浅葱斑) タテハチョウ科マダラチョウ亜科

①時期:多化性。1年中見られる。成虫で越冬する。②生息地:海岸沿いの林~山地。③見られる場所:ランタナ、ヒヨドリバナ、アザミ類などで吸蜜。④分布:南西諸島(トカラ列島以南)。⑤大きさ:40~50mm。⑥雌雄:雄は後ろばね表のつけね部分が黄白色をおびる。⑦季節型:ない。⑧食草:ガガイモ科のツルモウリンカ、ホウライカモメヅルなど。
アサギマダラよりひと回り小さく、黒褐色の地に青磁色の斑紋がある南の島のチョウ。がけ下などの風が弱い場所に、たくさん集まって越冬する。③はねを開閉しながら、触角で花をたたくようにして吸蜜することもある。⑥雄は、長いときは30分以上、雌のそばで空中停止する。(「ヤマケイポケッテガイド⑨ チョウ・ガ」より)

2015年1月12日、長崎県西海市西彼町の長崎バイオパークに寄りました。温室内でリュウキュウアサギマダラを見つけました。