オリヅルラン(折鶴蘭)

南アフリカ原産で世界中の熱帯から温帯にかけて広く自生しているユリ科の常緑多年草。自然開花は4〜7月。花の大きさ1cm。花色は白色。姿形は下垂性。高さ20〜30cm。剣状の細長い葉が株元から草むら状に茂って伸びる。株元からランナー(走り茎)が伸び、その先に子苗を次々と付けていく形が丁度折り鶴を吊り下げたように見えるところからついた名前だそうです。オリヅルランはコモスム種ピクツラツム、和名をナカフオリヅルランと呼ばれるものと、ビケティー種、和名シャムオリヅルランが一般的に知られるが、私がよく見るのは前者の方です。

6月中旬、元会社の写真部で舞鶴公園撮影会が有るので、天神から舞鶴公園まで歩いていきました。途中の中央区役所付近の花壇で可愛いオリヅルランを見つけました。

2010年6月19日 福岡市中央区