オオゴマダラ(大胡麻斑) タテハチョウ科マダラチョウ亜科

@時期:多化性。八重山諸島ではほぼ1年中見られる。A生息地:平地〜山地。海岸近くの林。B見られる場所:トベラ、ブーゲンビレア、ランタナなどで吸蜜。C分布:南西諸島(喜界島。与論島、沖縄諸島以南)。D大きさ:60〜75mm。E雌雄:よく似ているが、雌は腹部が太くて大きい。F季節型:ない。G食草キョウチクトウ科のホウライカガミ。
海岸沿いの明るい林の中、涼しげな浴衣をまとい、ふんわりゆったり飛んで花に集まる大柄のチョウ。Dはねの面積では日本で最大oE雄は腹端から、ヘアペンシル(においの出る毛の束)を出して、雌を誘う。Gほかのマダラチョウの幼虫はガガイモ科を食草とする種が多いが、本種は唯一キョウチクトウ科を食べる。
オオムラサキより大きい。日本では最大級のチョウ。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2019年1月7日、鹿児島県指宿市山川のフラワーパークかごしまに寄りました。特設テントの中でたくさんのオオゴマダラがペンタスの蜜を吸っていました。




 
黄金色に光るオオゴマダラのさなぎ