ノビタキ(野鶲) スズメ目ヒタキ科

大きさ:L14cm。分布:夏鳥として本州中部以北に渡来、同以南では旅鳥。八重山諸島では少数越冬。環境:平地や高原の草地、湿地、農耕地。高原や湿原で歌い飛び交う黒頭巾の小鳥。オスの夏羽は頭部が黒色。背や翼、尾も黒くて大雨覆に細い白斑がある。下面と腰、上尾筒は白色で、胸は赤橙色。メスの夏羽は上面が黒褐色、下面は白っぽく、胸は淡い橙色を帯びる。冬羽は雌雄ともに橙黄色を帯び、オスは頭部や上面に黒みがある。冷涼な気候の草原で繁殖。止まり木となる高い草や低木のある草地を好む。止まり木から舞い降りたりフライングキャッチをして、昆虫を食べる。秋の渡り時期には平地でも見られる。ピチューヒーチュヒーなどとさえずる。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

10月下旬、福岡県那珂川市安徳地区の田圃でノビタキを見つけました。
                                                                                    雄

2021年10月25日 福岡県那珂川市安徳地区 雄




2021年10月25日 福岡県那珂川市安徳地区 雌