ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)

中央・南アメリカおよび西インド諸島に約40種が分布するナス科の半常緑〜常緑低木。背丈25〜150(300)cm、横幅20〜100(150)cm。花期は5〜7月。夏や秋に返り咲きすることもあるとの事。日本には明治の終わりごろに入ってきたようです。ニオイバンマツリは漢字で匂蕃茉莉と書き、「ジャスミンの香りがする外国から来た花」を意味します。2色の花が咲いているように見えますが、咲き始めの色は紫で、次に淡い紫、そして白に変わっていき、最盛期には2色咲きのようになります。ニオイという名の通り、甘い香りがし、夜に強くなります。

2月初旬、福岡市植物園に寄りました。温室の中でニオイバンマツリが咲いていました。

2016年2月2日 福岡県福岡市中央区小笹 福岡市植物園