カワラナデシコ(河原撫子)

ナデシコ科の多年草。本州〜九州の、河原や土手、山野の日当たりの良い場所などに生える。花期は6〜10月。草丈は30〜70cm。花の径は3〜4cm。白花はまれ。名前の由来は、河原などに生える撫子の意味。撫子とは可憐な花を、撫でたいほど可愛い子供に例えたものと云う事だ。ヤマトナデシコ(大和撫子)は日本女性の美称ですが、このカワラナデシコも指します。元々はこの花の美しさを日本女性の美しさに例えたものとか。

7月下旬、福岡県北九州市小倉南区の平尾台に寄りました。茶ヶ床園地に車を停め、大平山まで行きました。山頂までの山道ではカワラナデシコの花がたくさん咲いていました。

2023年7月28日 福岡県北九州市小倉南区 平尾台