ミコアイサ(神子秋沙) カモ目カモ科

大きさ:42cm。分布:冬鳥として北海道から九州に渡来。北海道で少数繁殖。環境:湖沼、池、河川。オスは白っぽい羽色で、口の周りに黒斑、後頭に冠羽がある。名前は羽色を巫女(神子)の姿に見立てたもの。背や肩羽は黒く尾は灰黒色。脇は細かい模様で灰色に見える。メスは頭が茶褐色で、喉から首は自色、体は灰黒褐色。湖沼や川にいるが、皇居のお堀や大阪城公園の記録もある。潜水して魚類より貝類、甲般類などを多く食べる。樹洞に巣を作り、ホオジロガモと交雑することがある。成鳥メスは頭部のコントラストが明瞭。成鳥オスは頭部の羽色からパンダガモの愛称もある。雌雄ともIこ飛ぶと翼に白帯が目立つ。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

12月中旬、福岡県福岡市南区の野多目大池に寄りました。ミコアイサがいました。