クサノオウ(草の黄・瘡の王)

北海道、本州、四国、九州の山野の道端や草地などに生えるのケシ科の2年草。花期は4〜9月。草丈は30〜60cm。全体に縮毛が有り、白っぽく見えます。花の径2〜3cm。果実は棒状になります。名前の由来は、茎を切ると黄色い汁が出るので「草の黄」、又、瘡(クサ・・・皮膚病)に効能が有る事から「瘡の王」等の説が有るとの事です。

3月中旬、福岡県糸島市井原の井原山山麓に山野草撮影に行きました。途中の空地でクサノオウの花が咲いていました。

2023年3月13日 福岡県糸島市井原