クイナ((水鶏、秩鶏)) ツル目クイナ科

雌雄同色で、頭から体上曲は茶褐色で黒い縦斑がある。顔から胸は青灰色、脇から下尾筒は白黒の横縞模様。顔に暗褐色の過眼線がある。主に北日本で繁殖するが、尾瀬、戦場ケ原、渡良瀬遊水池で繁殖が確認され、過去に愛知県犬山市の記録もある。警戒心が強く、草むらからあまり姿を見せない。昆虫やクモ、カエル、甲殻類や草の種子などを食べる。クイクイ、キュツなどと鳴く。羽色は冬羽・夏羽とほとんど変化しない。虹彩は夏冬とも薄い赤色嘴は橙色で、夏羽では色が濃くなる。足は赤褐色。警戒心が強い水鳥。観察には粘りが必要。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

1月初旬、福岡県那珂川市の西隈地区の那珂川流域に寄りました。アオサギに追い出されたクイナがすぐに草むらに戻っていきました。

2019年1月1日、福岡県那珂川市 西隈地区