キマダラセセリ(黄斑挵) セセリチョウ科セセリチョウ亜科

①時期:平地ではふつう年2回発生、6月と8~9月に見られる。②生息地:河川堤防、雑木林周辺など、本立ちをまじえた日当たりのよい草原。③見5れる場所:ヒメジョオン、シロツメクサ、アザミ類などで吸蜜。④分布:北海道~九州。⑤大きさ:13~17mm。⑥雌雄:雄は前ぱねの褐色部に細い性標。⑦季節型:夏型は小さい。⑧食草:イネ科植勧各種。
黄色っぽいセセリチョウで、河原や木立ちをまじえた草地を、花から花へ敏速に飛ぴまわる。暖かい地域ではふつうに見られる。表面は、褐色の地に山吹色の帯、裏面は黄褐色と山吹色の斑模様。⑤雄と雌の斑紋はほぽ同じだが。雌のはねは地色がやや淡く、丸みをおびた形をしている。春型は夏型に比べてかなり大形裏面には、くさぴ形の紋か散らばる。(「ヤマケイポケッテガイド⑨ チョウ・ガ」より)

2019年7月24日、大分県由布市庄内町の花牟礼山山麓に寄りました。キマダラセセリがヒメジョオンの蜜を吸っていました。