カワガラス(河烏) スズメ目カワガラス科

大きさ:22cm。分布:留鳥として北海道から九州(屋久島まで)に分布する。環境:河川の中・上流、特に山地の渓流。ムクドリより少し小さい。雌雄同色で全身が黒褐色。嘴は黒く、足は鉛色、ピッピッと鳴きながら沢筋に沿って低く飛ぶ。主にカワゲラやカゲロウなどの水中昆虫や魚を、水中に潜り川底を歩いて捕らえる。岸の岩の隙間などに植物の根やコケで半球形の巣を作る。橋桁や石垣、排水溝などの人工物も利用し、多岐の裏側にも作る。冬でも豊富な水中昆虫を利用し、1月頃繁殖を始める。丈夫な足で岩をつかみ、水流の圧力を利用して川底を歩く。幼鳥は成長よりも淡色で、白っぽい羽縁が細かい斑点状に見える。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

羽の付け根から油を嘴で取り全身に塗って水に弾くようにしている。飛び込んだところを水中から見ると全身が青く見える。

3月初旬、自宅のある福岡県那珂川市山田から那珂川流域をカメラを持って散歩。川岸でカワガラスを見つけました。すばしっこい奴です。

2020年3月8日 福岡県那珂川市 那珂川流域