カササギ(鵲) スズメ目カラス科

大きさ:45cm。分布:留鳥として佐賀平野を中心とした九州北西部に分布。環境:人家周辺、農耕地、干拓地。雌雄同色。頭部から背、胸は黒色。翼と尾は青色や緑色光沢のある黒色で、肩羽と初列風切の内弁は白色。腹は白色で、下尾筒は黒い。市街地周辺に多く、樹上の他、電柱上に多く巣を作り、巣材に針金ハンガーなども利用する。昆虫やミミズ、カエル、果実などを食べる。独身個体や非繁殖期は群れで行動する。現在、北海道や本州で定着するものは、籠脱け個体の可能性も有る。17世紀に朝鮮半島から旧佐賀藩領などに移入され、保護されて定着したらしい。カシャカシャと鳴く声から「カチガラス」とも呼ばれる。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

4月中旬、福岡県筑紫野市武蔵の天拝公園に寄りました。公園の電柱に巣がありました。前の畑にカササギがいました。

2020年4月10日 福岡県筑紫野市武蔵 天拝公園付近