カラスアゲハ(烏揚羽) アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科

@時期:ふつう年2回、5月と7〜8月に発生。冷地では年1回、南西諸島では年5〜6回。A生息地:平地から亜高山帯まで広く分布。B見られる場所:春はツツジ類、ウツギ、夏以降はクサギ、ネムノキ、アザミ類の花で吸蜜。C分布:全国。D大きさ:45〜80mm。E雌雄:雄は性標がある。F季節型:夏型は大形。G食草:イヌザンショウなどミカン科の野生種。
名前のとおり真っ黒ないでたちで、おまけに全身メタリック仕上げO木立ちの中をぬうようにジグザグ飛行し、あっという間に飛び去っていく。E雄は、林の内外に蝶道をつくり、天気のよい暑い日には、路上などで集団で吸水する姿がよく見られる。C地域によって、大きさや模様がかなり違う。雄の後ろぱねの赤い斑紋は、雌に比べて小さい。また。前ばね裏面の白帯はミヤマカラスアゲハより上方が幅広くなる。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2018年9月18日、大分県竹田市荻町陽目の白水の滝に寄りました。カラスアゲハを見つけました。