カラフトゲンゲ(樺太紫雲英)

北海道(礼文島、大雪山系、夕張山地、日高山地、知床半島)、ユーラシア北部の高山帯の乾いた草地の岩場に生えるマメ科の多年草。別名チョウセンイワオウギ。花期は7〜8月。花茎の高さは10〜40cm。花の長さは1.2〜1.7cm。花後の莢(さや)に短毛のあるものをチシマゲンゲと言う。

7月下旬、北海道に行きました。礼文島を廻り利尻島に移って利尻島の北国グランドホテルに泊まりました。翌朝、ホテルの周囲を散策し、空き地でカラフトゲンゲの花を見付けました。利尻島は高山性の花でも平地で咲くようです。

2007年7月21日 北海道利尻島