ヒサカキ

山地に生えるツバキ科の常緑小高木。花期は3〜4月。葉腋に径5〜6mmの花を束生。雌雄異株または同株。花弁は5個。雌花は白色にやや紫色を帯びる。雄花は赤っぽい。高さ4〜8mになる。本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布。果実は径4〜5mmの球形で10〜12月、黒紫色に熟す。名前の由来は、姫サカキの訛りと云われる。

3月中旬、佐賀県佐賀市久保泉町 えひめあやめ群落地に寄りました。「えひめあやめまつり」は今年は3月26日〜4月4日なのでまだゲートは閉まっていました。付近を散策してヒサカキの花を見付けました。

2021年3月17日 佐賀県佐賀市久保泉町 えひめあやめ群落地