ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)

北海道、本州(中部地方以北)、四国(石鎚山)、朝鮮半島北部の亜高山〜高山に自生するツツジ科の常緑低木。高さは1〜3m。花は6〜7月、5〜15個の花が枝先に集まってつく。花冠は直径3〜6cmの漏斗形。5中裂し、上側の裂片3個には淡黄緑色の斑点がある。雄しべは10個。花糸は白色又は淡桃色。基部付近には白毛が密生する。花柄は長さ2.5〜6cm。微毛が有る。氷河時代の遺存植物のひとつ。

7月下旬、クラブツーリズムのツアーに参加し千畳敷カールに寄りました。ハクサンシャクナゲの花がまだ咲いていました。

2017年7月26日 長野県駒ヶ根市赤穂 千畳敷カール