ハエドクソウ(蠅毒草)

北海道、本州、四国、九州の林の中など生えるキツネノマゴ科の多年草。花期は7〜8月。草丈30〜70cm。花の径は5〜6mmの唇形花。花色は白色でしばしば淡紅色を帯びる。蕾は上向きだが開花すると横を向き果期には下を向く。萼の上唇には棘が3個ある。名前の由来は、根を煮詰めた汁で蝿取り紙を作ったことによります。

6月中旬、福岡件那珂川市五ヶ山の五ヶ山ダム周辺に寄りました。ハエドクソウの花が咲いていました。小さくて可愛い花です。名前はもっと可愛くしても良さそうですが。

2023年6月18日 福岡県那珂川市 五ヶ山ダム付近