ゴレンシ(五斂子)

カタバミ科 属名 ゴレンシ。 原産地はマレー半島、ジャワ島などの熱帯アジア 生育地 果樹林 植物。高さ 5〜10メートル 。花の特徴は枝先に集散花序を出し、淡い紅紫色の5弁花。葉の特徴 葉は奇数羽状複葉。小葉の形は披針形で、1つの葉に9枚から11枚がつく。枝先に集散花序を出し、淡い紅紫色の5弁花。葉の特徴 葉は奇数羽状複葉。小葉の形は披針形で、1つの葉に9枚から11枚がつく。実の特徴 結実時期は9〜11月。花の後にできる実には5つの稜があり、断面が星形になる。果肉にシュウ酸を含み、酸味がある。この花について ― その他 和名は中国名からきている。「斂」は「稜」のことで英名をスターフルーツという。

11月上旬、花畑園芸公園に寄りました。果樹温室でゴレンシの花を撮していると、40代ぐらいのおばさん二人組が温室内に居ました。その中の一人が素早い動きで何度も果実を盗っていました。注意すると「触ったら落ちたから」ともう一人のおばさんが言い訳をする。一つだけバッグから出したのでまだ有るだろうと言うともう一つ出てきました。この二人のおばさん、無垢な少女時代も有ったんだろうなと思うと情けなくなります。

2013年11月2日 福岡市花畑園芸公園