ベニシジミ(紅小灰蝶) シジミチョウ科ベニシジミ亜科

@時期:年数回、本州の平地では3月下旬〜11月に出現。A生息地:平地〜亜高山帯。草原、湿地、荒れ地、畑。市街地でも。B見られる場所:タンポポ、ヒメジョオンなどで吸蜜。C分布:北海道〜九州。D大きさ:13〜19mm。E雌雄:雌は大きく、前ばねは丸みがある。F季節型:春型は明るい色。G食草:タデ科のスイバ、ギシギシ、ノダイオウ、エソノギシギシなど。

地面すれすれのところを、忙しそうに飛んでいく紅い小さなチョウ。英名はSmallCopper。長い間飛んでいることはなく、すぐにとまる。A空き地や土手、畦道など、食草のギシギシやスイバの生えている草むらさえあれば、たいてい会える。F夏型は黒色りん粉が発達し、黒ずんだ色合い。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2020年6月4日、福岡県春日市の春日公園付近に寄りました。近くの牛頸川の川辺でベニシジミがヒメジョオンに留まっていました。






センニチコウに留まっていました。(九重夢大吊り橋付近)