ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)

原産地はアメリカ。本州(関東・中部地方以西)、四国、九州の山野の林のへり、荒れ地に帰化したキク科の1年草。花期は8〜11月。草丈は30〜70cm。花の径は約1cm。筒状花のみ。1950年、福岡県で初めて発見された。名前の由来は、紅花のボロギクと云う意味。ボロギクは花のあとの冠毛が雨などで汚れる姿を、ぼろ切れに例えたとの事。

12月初旬、福岡県那珂川市山田の自宅から春日市下白水の白水大池公園までカメラを持って歩いて行きました。途中の道端でベニバナボロギクが咲いていました。名前は悪いが、よく見ると鮮やかなオレンジ色をしています。

2019年12月9日 福岡県春日市