テリハアカショウマ(照葉赤升麻)

本州、四国、九州の山や丘陵地の草地、林のへり等に生えるユキノシタ科の多年草。花期は6〜7月。草丈40〜80cm。花の径は6〜7mmの小花が密につき、円錐花序をつくる。名前の由来は、根元や地下茎が赤味をおび、葉が升麻(サラシナショウマ)に似る事から付いたとか。

6月下旬、大分県玖珠郡九重町の九重スキー場近くの瀬の本林道に寄りました。林道入り口から30分ほど歩くとオオヤマレンゲが咲いている場所に辿り着きます。林道を歩いていくとテリハアカショウマの花を見つけました。

2020年6月23日 大分県玖珠郡九重町  瀬の本林道